可能性の多い町、多可町

斎藤 汐里

周囲の反対を押し切りながらも、多可町という場所で「自分でやりたいこと」「チャレンジ」を続けてきた大人たちを、地元で暮らす少年の視点から紹介。「可能性が多い町、多可町」をキャッチコピーに、多可町の人と豊かな自然をポジティブに描きます。>>詳しい企画内容

周囲の反対を押し切りながらも、多可町という場所で「自分でやりたいこと」「チャレンジ」を続けてきた大人たちを、地元で暮らす少年の視点から紹介。「可能性が多い町、多可町」をキャッチコピーに、多可町の人と豊かな自然をポジティブに描きます。>>詳しい企画内容

 

実は、制作するのがいちばん大変な企画 ―重松

 

 

TVC:

齋藤さんの映像は多可町長から特に評価が高く、「可能性が多い」という切り口がポジティブである点や、ストーリーボードのイラストも好評でした。一方で、「後ろ指をさされてきた大人たち」のコピーは変えたい、という意見もありました。

 
 

 

柿次郎:

斎藤さんは、テレビ業界出身だけあって静止画(ストーリーボード)で伝える能力が高い! ビデオコンテを見ただけで、どんなムービーになるのか頭の中で再現できる。ただ、想像しやすいだけに既視感もあり、インパクトという点では弱いかもしれません。

 

重松:

きれいにまとまっているぶん、ほかの企画とくらべると飛び抜けている部分がないのかも。複数の人たちの紆余曲折を経た人生がこのムービーの肝だけれど、人生をちゃんと伝えるのに3分や30秒の尺は短いようにも思えます。

 

柿次郎:

そうですね。複数人が登場するドキュメンタリーや自然の風景を捉えた映像って、齋藤さんの過去作品では見ていないので、どこまで見ごたえのあるものになるのかは未知数ですね。

 

重松:

ひとりひとりのストーリーを短く切りながら地域をPRするためのシナリオをつくるのは、なかなか難しそう。それと、主人公の少年の演技指導とか、シーンの種類の多さとか、実は5人のなかで制作するのがいちばん大変な企画に見えます。

 

柿次郎:

ほかの作家が限られた時間の中でビデオコンテやフォトアルバムを制作した中で、結果として、残念ながらプランを実現する力や覚悟の見せ方が弱くなってしまったような印象を受けました。ほんとうに、贅沢な話なんですけど…。受賞したらきっとすごく頑張ってつくってくれるだろうな...とも思うんですけれど。

まだ若いので、これからどんどん作品をつくって、実績を増やしていってほしいですね。仕事だけじゃなく、個人制作でも。

 
 
 
 
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