グランプリ
TAKACHO PHYSICAL PROMOTION
くろやなぎてっぺい
多可町で働く個性豊かな町の人々が登場し、音楽に合わせて踊りながら「店のおすすめメニュー」「町の名物」などを紹介するムービー。ビデオコンテでは、町の特産品をつくるお母さんたちがオリジナルのダンスを披露している。>>くわしい企画内容・ビデオコンテ
「おもしろいもの」をつくることが、なにより難しい ―柿次郎
重松:
音楽とダンスが強固なフォーマットとして機能していますね! 企画力とフレームワークを考える力がすごく強い。ボディランゲージだから、スマホで閲覧したり、音無しで見ても耐えうるおもしろさになっています。コンペの主旨に添っていて、ポイントが高いですね。それにしても短時間の取材でもここまでできるのは、関西のおばちゃんだからでしょうか?
柿次郎:
いや、多可町の方々特有のノリなんだと思いますよ(笑)。ふつうの田舎と比べても、豊かで明るい空気がありました。このムービーは、町のおばちゃんたちが踊っているのを見てるだけでおもしろいし、素朴さもある。10秒、15秒の間に伝えられる力がありますね。
TAKA VIDEO CAMP事務局(以下、TVC):
振り付けは、おかあさんたち自身で考えてもらっているそうです。多可町長からは、町の人々を活かした良企画という講評でした。
重松:
「テンション超たかい」っていう第一印象を、映像でちゃんと表現できてるのがすごい。僕は多可町に行ったことないけど、伝わってきますね。
他の町も真似しやすいフォーマットだから、PRビデオの手法として広がっていきそうですね。真似されて「元ネタは多可町」ということがわかれば、また話題になりますよね。多額の予算をかける地域PRムービーとは対極の存在。これを見た別のおばちゃんが負けじとやってみたりして、どんどんテンションの高いムービーが増えていくとおもしろいなあ。
柿次郎:
今回のプロジェクトでは「おもしろいもの」をつくることが、なにより難しい。「多可町らしさ」という点では他の企画よりわかりづらいかもしれないけど、まずはじめにキャッチーさで注目を集めることが大事。そのあとに続けて具体のあるテーマを発信すれば、プロモーションが続いていくんだと思います。